社員3人の座談会に、話好きの社長が乱入!タイル工を志したきっかけ、採用活動を強化した理由、
若手社員の成長について、髙橋タイル工業所の魅力など、求職者の方の気になるギモンに答えます。
髙橋正樹 / 社長
Hさん / ベテラン社員
Kさん / 中堅社員
Sさん / 若手社員
そうです。前職は調理職だったんですけど、仕事に飽きが来ていた頃に誘ってもらって。
話を聞いてみたら、楽しくてやりがいもありそうだなと、思い切って転職しました。
自分はまだ先代(※社長の父)が代表だった頃に誘ってもらって。
当時働いていたガソリンスタンドに、わざわざ2人で来て話をしてくれたのを覚えています。
この2人とはよく遊んでいて、気心の知れた仲だったんです。物事を突き詰めるタイプなので、この仕事に向いているだろうなと思いました。
一方で、Sくんは仲のいい職業訓練校の講師からの紹介でした。マジメなところが好印象で採用となりました。
職業訓練校でタイルの授業があり、でき上がったものを見た時の満足感がすごくって。
もっとやってみたい、と思って面接を受けさせてもらいました。
ほら、僕たち同級生なので、一緒に年を取っていくわけじゃないですか。
高齢化?
その言葉は抵抗あるなぁ〜〜(笑)。でも、うん、そうです。
若手のSくんがいますけど、僕らの代わりとなる若い人をさらに採用していかないと、職人がどんどん高齢化していくので、その分を補いたいというのが大きな理由です。
若い子が入ると、会社が活性化しますしね。仕事の数が増えていて、全てのご依頼を受けられていないというのも大きな要因です。
じゃあ、髙橋タイル工業所に入りたくなるような仕事の魅力でも話しておく?
それ、いいね!
この仕事をして数十年だけど、「まだ上手くなれるんじゃないか」って気持ちが自分のなかにある。それが長続きしている魅力かな。
職人は、この気持ちをなくしたらダメだとも思うし。
自分は図面を見て、仕上がりをイメージして作業に取り掛かるんですけど、そのイメージ通りになった時の気持ち良さったらないですね。
頭を使うのが楽しいです。
うちの会社は住宅の仕事がメインで、2日前後の短期勝負なんですよ。だから、マンションのタイル張りのように半年くらい同じ現場にいるってことがないんです。
それも飽きが来ない理由かもしれません。どこに行っても恥ずかしくない技術と知識を身につけられます。
社長、まだ僕が話していません。
なんだか、記事の締めみたいになっていますけど……。
ごめーーーん!!
社長が「恥ずかしくない技術と知識を身につけられる」と言っていたのはその通りだと思います。
でも、それだけじゃなくて。現場でいろいろな職人さんと仕事の話や雑談をすることで、自分にはない考えを知ることができるのも仕事の魅力だと思っています。人として成長できるというか。
Sくんは恥ずかしがり屋というか、社外の人と話す時は常に緊張していましたから。明るくなったよ。
社交的になったよね。初対面の人でも普通に話せるようになったし。
技術と知識が身についたからっていうのもあるかもね。
はい、自分でも昔と全然違うなと感じます。
最初は人の目を見て話せなかったんです。本当に成長したよ。
先ほど、1つの家に対して2日前後の仕事が多いと話しましたが、2日前後の仕事を4回ほど繰り返すんです。大工さんや電気・水道・ガス工事など、それぞれの工事の進捗に合わせて、何回かに分けてタイルを張るからなんですけど。
だから、タイル工はいろいろな業種の人に会えるんです。
入社して2週間ほど経った頃、体調を崩して1週間お休みしてしまったんです。仕事に穴を空けてしまって気に病んでいましたが、みなさん仕事のことより僕の体調を心配してくれて。
人を大事にしてくれる会社なんだなと思えたことが、大きかったように思います。
KくんとHくんは、Sくんに対してどのように接しようと意識していた、とかある?
反応を見ながらだけど、雑談をするようにしていたかな。「趣味は何?」とか。
逆に言えば、自分は仕事の厳しさも教えていかないといけないと考えていたかな。
そうなんです。自分の入った時代は「(先輩たちの仕事を)目で見て盗め」でしたけど、今の子にそれは通用しないだろうと思って、順序立てて仕事のやり方を教えるように努めています。
Sくんは、わからないところがあると必ず聞く癖がついているのもいいよね。
理不尽な怒られ方をしたことがないので、わからないことがあっても気軽に聞きやすいという雰囲気があります。
品質についての厳しさは、それがなければ成長できない部分なので指摘はありがたいことだと思っています。
うちは、そういうのないよね。忘年会くらいじゃないですか。
毎日会っているので、仕事以外の時間も一緒にいようとならないのかも(笑)。でも、社外の人が加われば「行こうか!」となることもあります。
社員旅行がありますけど、参加は自由です。最近はタイに行ってきました。
難しいですね。Sくんも、元々は今みたいじゃなかったので。
目も合わせなかったし、あいさつだってできなかったんですから。
何回も言わないでください(笑)。
でも、本当に。それくらい、人って変われるってこと!だから、最初は目を合わせられなくていい。
あいさつだって、できなくていいです。体力に自信がなくても大丈夫、徐々についてくるから。
でも、一つ言うなら、嘘をついて休まない子。まずは来てもらわないと始まらないので。それだけですね。
仕事って、続けていればいつか楽しくなりますから。
まずはタイルの仕事に興味を持ってもらえればうれしいです。
この仕事はそう簡単にロボットやAIに奪われないので、その点も安心してほしいです。今こそ、「手に職」の時代です。
うちは大企業と比べたら小さな会社ですが、その分、任せることが多くて成長スピードが速いです。成長したら、その分、給与も上がりますから。そこは大手にも負けません。
Sくんも、身に染みて感じてくれているところだと思います。
“やってみたい”気持ちがあれば大歓迎、ぜひ髙橋タイル工業所へご応募を!!